【写真デート向け】初めてのレンズは35mm単焦点レンズを買っておけば間違いない理由

ミラーレス・一眼レフ

カメラに興味を持ちはじめて、レンズを買いたいけど何を買えばいいのかわからない。どのレンズがいいかわからない。

という悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。レンズは1本10万以上するものもザラにあるため、買ってみたはいいもの欲しいレンズじゃなかったなどいう失敗例もよく耳にします。そこで今回は、35mmの単焦点レンズが写真デートに最適な理由について詳しく説明していきます。

35mm単焦点レンズを勧める理由

35mmの焦点距離が絶妙

よく50mmの単焦点レンズがおすすめされているのを見かけます。もちろん、50mmの単焦点レンズも魅力があります。ただ、50mmの焦点距離で撮影をしようとすると、2人で歩きながら気軽に撮影ができなくなってしまいます。なぜなら、1~2mくらい距離を取らないと良い画角にならないからです。

旅行やデートで50mmを持っていき、歩きながら真横で恋人に向けて、カメラのファインダーを覗くと顔だけしか映りません。せっかく50mmのレンズを持って行ったとしても、写真を撮る度に少し距離をとって撮影しなければならなくなります。

それが35mmの焦点距離だとほとんど動かず、写真を撮ることができます。

Takane
Takane

写ルンですの焦点距離は35mm~28mmの間、Iphoneカメラ(標準)の焦点距離は28mmだと言われています。よく見慣れた画角が35mm前後ということになりますね!

単焦点レンズ特有のボケ感が良い

単焦点レンズはズームレンズよりも、F値が低い数値で撮影することができます。

おしゃれなふんわりした写真はF値が低く設定されて、撮られている写真が多いです以下の写真のF値はF2.0で撮影してます。背景がボケボケなのがわかると思います。

比較的低単価

単焦点レンズはズームレンズに比べると低単価で手に入れることができます。レンズ会社各社の標準ズームレンズ(24-70mmF2.8)と単焦点レンズの値段を主要カメラメーカーで比べてみました。

メーカー24-70mmレンズ35mmレンズ
Canon341,000円77,000円
Nikon348,370円38,500円
SONY297,000 円100,100円
※Nikonの35mmレンズはFマウントレンズの金額です。
各社商品ページより表作成

画質が良い

単焦点レンズはズームレンズと異なり、1つの焦点距離に特化してレンズを設計ができます。特化してレンズ設計ができることにより、解像度が高く・収差の出にくい写真を撮影することができるのです。

35mmレンズも単焦点レンズなので、画質がいい写真をとることができます。

とにかく小さくて軽い

今回、「デート向き」と書いた理由はここです。とにかく小さくて軽いです。カメラは意外と持ち運ぶと重たかったり、邪魔になったりすることがありますよね。

ズームレンズだとレンズが大きいので、カバンにしまうのも大掛かりになってしまいがちです。

35mmレンズでは、携帯と同じくらいのサイズのなので持ち運びやすいです。また、重さもズームレンズに比べるとかなり軽いので肩こりなどを気にする必要もありません。

単焦点レンズのデメリット

いいこと尽くしな単焦点ですが、デメリットももちろんあります。

それはズームができないことです。

ガヤ芸人
ガヤ芸人

単焦点レンズだからズームができないのは当たり前じゃん

では、どうしてズームができないことがデメリットなのか説明します。それは単焦点が故に、他の焦点距離で撮りたい時に瞬時に変えられないからです。

例えば、単焦点レンズで広大な海を撮っていた時に、いるかの群れがジャンプしてる姿を見つけました。そんな時に、望遠の焦点距離で撮影したくても、単焦点レンズが付いているので瞬時に撮影はできなくなってしまいます。これが単焦点レンズのデメリットです。

プロのフォトグラファーでも、似たような場合はあります。(いるかの群れではないですが)結婚式で新婦の手元をズームしてフォーカスしたい時などです。そのような場合は、できるだけ自分の足を使って動いて適切な距離で撮影します。

純正が高いならサードパーティー製レンズも視野に

「35mm単焦点レンズが欲しい!ズームレンズよりは安いけど、まだ手が届かない」という方向けにサードパーティー製レンズをおすすめします。

サードパーティー製レンズとは、CanonのカメラやSonyのカメラ用に作られたレンズのことです。Canonが作ったレンズを純正レンズ、それ以外の企業がCanonのカメラ用に作ったレンズをサードパーティー製レンズといいます。サードパーティー製レンズは純正に比べて値段が安いので、純正が難しいという方でも手が届く人は多いはずです。

ちなみに、私の周りのウェディングフォトグラファーさんもサードパーティー製レンズを使っています。必ずしも、純正レンズが全てというわけではなく、サードパーティー製レンズも綺麗な写りです。

それでも高い。なら、レンタルサービスを使って、使う時だけ借りるのもあり

サードパーティー製レンズでも、少し高いと思う方はレンタルサービスを使うと、レンズを使うことができます。「デートだけ」、「旅行だけ」という期間限定でしか使わないのであれば、レンタルサービスで借りれば、お得に使うことができます。

まとめ

35mmの単焦点レンズの魅力は伝わりましたでしょうか。今回説明した内容は以下です。

35mm単焦点レンズを勧める理由
 ・35mmの焦点距離が絶妙
 ・単焦点レンズ特有のボケ感が良い
 ・比較的低単価
 ・画質が良い
 ・とにかく小さくて軽い
単焦点レンズのデメリット
 ・ズームができない
純正が高いならサーどーパーティー製レンズがおすすめ
それでも高いならレンタルサービスを使おう

今回はデート向けに話をしましたが、デート以外にも花や街スナップなどでも気軽に撮れる優れものです。ぜひ、一度は手にして使ってみていただくことをおすすめします。写真の幅が広がること間違いなしです。

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